【技術者豆知識】Revit LT無料体験版でBIMを学習してみる

BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略称で、近年、急速に活用・普及が進む、建築/土木・インフラ分野での3次元データ活用による効率化を意味します。

新潟県の建築業界でもBIM活用は急速に普及しており、BIMソフトが使える人材の需要が急速に高まっています。

ここでは、建築業界での就転職をお考えの方で、「BIMに興味がある」・「スキルアップしてみたい」と思われる方向けに、無料体験版でBIMにトライしてみるための参考情報をご紹介します。

また、既に建築系3Dのご経験がある方(特にS・RC造)で、その経験を生かして就転職をお考えの方は、県内主要ゼネコン・設計事務所へのBIM提案も手掛ける当社へ是非ご相談ください。

【Revit LT 無料体験版を利用するには】

ほとんどのBIMソフトウエアで、期限付きの無料体験版が提供されています。

その中でも、国内外を問わずトップレベルのシェアを持つBIMソフトがAutoCADで有名なオートデスク社の「Revit(レビット)」になります。

REVITには意匠・構造・設備設計まで幅広く対応できる通常版と、機能を意匠設計のみとした廉価版のREVIT LT(レビット エルティ)があります。
ここでは、ダウンロード・インストール容量が少ないREVIT LT体験版の利用方法を紹介します。

 

その①:AUTODESKアカウントを作成する

体験版を入手するために必要な、メーカーへのアカウント登録手順です。

>> 202002_No1_AutodeskAccount

 

その②:REVIT LT体験版のダウンロード・インストール

REVIT LT体験版のダウンロード・インストール方法です。

>> 202002_No2_RevitLT_Trial

 

その③:Revit LT ビューワーモード起動手順

体験版利用期限を過ぎた後も練習をしたい場合の方法として、ビューワーモードをご紹介します。

>> 202002_No3_RevitLT Viewer

【学習に役立つ動画・サイト情報】

自己学習するうえで、役立つ動画やサイトをご紹介します。

Youtubeなどで、「Revit」と検索すれば数多くの動画を確認することもできます。

 

ー AUTODESK BIM-design 自己学習教材 ー

オートデスク社が運営するBIMに関する総合情報サイト「BIM-design(ビムデザイン」で公開されている自己学習教材です。

トレーニング用テキストのPDF データと、トレーニングデータが提供されており。動画もあります。

>> http://bim-design.com/learning/rac.html

 

ー 市販書籍「はじめてのAutodesk Revit&Revit LT 2017対応」 ー

株式会社エクスナレッジより出版されているRevitの入門書籍です。

>> 「はじめてのAutodesk Revit&Revit LT 2017対応」(株式会社エクスナレッジ)

同書籍の著者:小林美砂子さんがメーカーイベントで行った同書籍の解説動画がYoutube公開されています。

>> https://www.youtube.com/playlist?list=PLdMYeRRM4zCPQai9jG27d12MzmlsFsCmk